こんにちは、ブロッサム音楽教室の井谷美智子です。
「レッスンには、いつまで親が付き添ったらいいですか?」
保護者の方からよくいただくご質問です。
お子さんの年齢や性格、成長のペースによっても違いますが、今回は「子どもさんへのレッスンの関わり方」についてお話ししたいと思います。
幼児さん(2~5歳)
幼児さんは、基本的にレッスンに付き添っていただいています。
保護者の方にも、レッスンでどんなことをしているのかを知っておいていただきたいからです。
特にリトミックでは、ぜひ親子で一緒にご参加ください。
音楽に合わせて身体を動かしたり、歌ったり、触れ合ったりする時間は、親子の大切なコミュニケーションのひとつでもあります。

「レッスンを受ける」というより、親子で音楽を楽しむ時間として過ごしていただければと思います。
小学校低学年
小学校低学年の頃は、
「レッスンの付き添い+お家でのフォロー」
がおすすめです。
この頃から本格的なピアノレッスンが始まり、家庭での練習も必要になってきます。
最初のうちは、ぜひお家の方から声をかけて、一緒にピアノに向かっていただきたいと思います。
といっても、長時間つきっきりになる必要はありません。
10~15分程度でも十分です。
学校の宿題を見てあげるような感覚で、
「ここはこうなんじゃない?」
「この音、楽譜では何て書いてあるかな?」
などと声をかけながら、一緒に進めていただくのが理想です。
こうした時間を重ねることで、少しずつピアノに向かう習慣が身についていきます。

小学校3~4年生頃から
この頃になると、基本的にはお家の方はノータッチで大丈夫です。
送迎をしていただければ十分。
お家が近所であれば、行きかえりも一人でこなせます。

お家での練習も、少しずつ自分一人でできるようにしていきます。
もちろん個人差はありますので、「〇年生になったら必ず!」ということではありません。
お子さんの成長を見ながら、徐々に親御さんのサポートを減らしていきます。
親御さんが関わらなくなる転換期は?
こうして見ると、親御さんがレッスンに深く関わる時期から、少しずつ手を離していく転換期は、個人差はありますが、だいたい年長さん~小学校2年生頃になることが多いと思います。
そして、この「手を離すタイミング」が実はとても大切です。
お家での練習が「親子バトル」になってきたら…
お子さんのために熱心にサポートしてくださるお母さんほど、お家での練習で親子バトルが始まってしまうことがあります。
「ここはこうするんでしょ?」
「分かってる!」
「じゃあ、もう一回やってみたら」
「うるさい!」
……。
お互い一生懸命だからこそ、だんだん険悪なムードになってしまうこともありますよね。
そんな時は、もうこちらにお任せください。
子どもは、バトルになりながらも、ついついお母さんを頼ってしまうことがあります。
「教えて」と言うので一緒に見てあげたら、今度は「分かってる!」と手を払いのける。
お母さんも一生懸命なのに、うまくいかない。
そして、お母さんは疲れ果ててしまう……。
そんな悪循環になってしまうくらいなら、少しずつ親御さんが手を引いて、「自分で考えて、自分で練習する」環境に切り替えていくことも大切です。
「自分でできる力」を育てることも、レッスンです
家で誰かに助けてもらえる環境から、少しずつ離れていくこと。
そして、楽譜を自分で読み、自分で考え、自分で練習できるようになること。
これも、ピアノのレッスンで身につけていく大切な力だと私は考えています。

「家での助けがないと練習できない」という状態から、少しずつ卒業していく。
最終的には、
「楽譜がきちんと読める」
「自分で練習できる」
「音楽が楽しくて大好き!」
そんな子どもたちに育ってほしい。
それが、私がこの教室で目指していることです。
100点満点じゃなくても大丈夫!
小学校に入ったら、少しずつ親御さんの関わり方を変えていきましょう。
「ちゃんと練習させなきゃ」
「もっと上手に弾かせなきゃ」
と頑張りすぎなくても大丈夫です。
時には、ゆっくりしか進まないこともあります。
思うように練習できない日もあります。
100点満点じゃなくてもいいんです。
一人ひとりのペースで、少しずつ着実に成長していく。
そんな子どもたちの力になれる教室でありたいと思っています。
お家での練習が親子バトルになってきたら、それは「お母さんがもっと頑張る」サインではなく、「少し手を離す時期かもしれない」というサインなのかもしれません。
お子さんの成長に合わせて、ご一緒に話し合いながら、無理のない関わり方を見つけていきましょう。
これからレッスン受講を考えていらっしゃる方に、無料体験レッスン随時受け付けています。
